過去記事JSONファイルを活用してAIに「自分らしいブログ」を書かせる完全ガイド

「AIにブログを書かせてみたけれど、なんとなく違和感がある」 「自分の文体を再現してほしいのに、どうしても『AIっぽさ』が抜けない」

そんな悩みはありませんか?

そこで、わたしが開発したツール「Blog2AI」で抽出した過去記事データ(JSONファイルやtxtファイル)を使って、AIを自分専用のゴーストライターに育てるためのマニュアルをまとめました!

ただデータを読ませるだけでは不十分なんです。論理的に構築されたこの6つのステップを踏めば、AIにあなたの書き味をしっかり学ばせて記事を書くことができますよ。

ぜひBlog2AIと一緒に試してみてください!

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いきなり書かせるのはNG!まずはブログ記事の分析から

ここが一番重要なポイントです。

「データを渡していきなり記事を書いて!」と指示するのは避けてください。

いきなり書かせるから、うまく行かないことを何度もわたしのほうで確認しました。まずはAIに編集者や分析官としての役割を与えるところからスタートします。

2026年2月17日追記

JSONファイルと指示書TXTファイルを同時にダウンロードできるZipファイル機能を作りました。こちらのファイルを主要AIに読み込ませれば、ステップ3のテーマ作成から開始できます。

ステップ1 分析用プロンプト

以下のプロンプトを使って、あなたのブログのDNAを抽出させましょう。

わたしが開発した無料ツールで作成したJSON(notebookLMであればtxt)ファイルをまず作成してください。

そのファイルをGemini・chatGPT・Claudeのチャット欄にある「+」でファイルを読ませる(NotebookLMはtxtファイルで)ことを忘れないでください。

これから渡すJSONファイルは、あるブログの記事[記事数]本分です。
あなたの役割は以下です。
このデータを分析し、「このブログっぽさ」を言語化して内部ルールとして保持してください。
▼ 分析ポイント
・文体の癖
・構成の癖
・語彙の傾向
・視点(一人称/距離感/読者への語りかけ)
・感情の乗せ方
・締め方のパターン
【重要】
まだ記事は書かなくていいです。
分析が終わったら、「このブログの執筆ルール」を箇条書きで提示してください。

分析結果を執筆ルールとして固定

分析が終わると、AIから「一人称は『僕』が多いですね」「結論をぼかして終わる傾向があります」といったレポートが返ってきます。

その内容を確認し、認識にズレがなければ以下の指示でルールを確定させましょう。

ステップ2 ルール固定プロンプト

そのルールでOKです。
今後の記事は、この執筆ルールを必ず守ってください。

これで、AIの中に「ブログ専用の人格」が形成されました。

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指示は要素分解して渡すのがポイント

人格ができたら執筆に入りますが、「〇〇について書いて」と一文で指示するのはあまり良くありません。

要素を分解した指示書を渡すのが、クオリティを安定させるコツです。

ステップ3 執筆指示テンプレ

あくまでも参考にしてください。独自性でも十分機能するはずです。

【テーマ】
〇〇〇〇
【切り口】
・〇〇という視点から
・△△に違和感を持つ語り手
・読者は□□な人を想定
【必須要素】
・冒頭で体験談を入れる
・中盤で一度視点を引く
・最後は断定せず余韻で終える
【NG】
・説明的すぎる文章
・箇条書き多用
・専門用語の多用
【文字数】
〇〇〇〜〇〇〇字

「感情+立場」を指定すると文章の深みが変わります

ここが「っぽさ」を出す最大のコツです!

単なるテーマではなく「どんな感情でどの位置から語るか」を指定すると文章に体温が宿ります。

  • △ よくある例 「学習方法について書いて」
  • ◎ 良い例 「今の学習方法に疑問を持っていなかった人が、ふとした日常の出来事から『このままでいいのか』と思い始める切り口」
  • ★ 素晴らしい例 「毎日学校に行っているわたしが、バスの中でふと感じた『自分は何を学んでいるんだろう』という虚無感から話が始まる切り口」

このように「視点+感情+きっかけ」をセットにすることで、あなたのブログ特有の癖が一気に再現されます!

毎回指示するのは大変なので「固定プロンプト化」

毎回細かいルールを説明するのは効率が悪いですよね?

人格形成が終わった段階で、呼び出しコードを決めておくと運用が楽になります。

ステップ5 省略化プロンプト

以降、「あのブログの文体で」と言ったら、
先ほど分析した執筆ルールをすべて適用してください。

次回からは「あのブログの文体でテーマは〇〇」と言うだけで、高品質な記事が出力されますよ。

ここからは、各AIツールの「カスタム機能」を使ってさらに効率化する方法(コピペすら不要!)をご紹介します。

Geminiの場合(Gems)

Geminiを利用している場合、「Gems」機能を使うのが最も効率的です。

執筆ルールをパッケージ化して保存できるため、ワンクリックで「ブログ執筆モード」を呼び出せます。毎回プロンプトを探す手間が省けますね!

【Gemの作成手順】

  1. Geminiのメニューから「Gemマネージャー」を開く
  2. 「新しいGem」を作成
  3. 以下の指示(Instructions)を登録!
【Gemの役割】
あなたは以下のブログの執筆ルールを学習した専属ライターです。
ユーザーからテーマを渡されたら、即座に執筆を開始してください。
【執筆ルール】
(ここにJSONの分析内容をほぼそのまま貼る)
【行動指針】
・文体の再現を最優先する
・一般的AIのような平坦な表現は避ける
・指定がない限り、読者に語りかけるスタンスを維持する

ステップ3、もしくは独自の指示書で記事作成をしてください。

もちろんnotebookLMにtxtファイルを読ませて、そこから知識として活用する方法ありです!

ChatGPTの場合(Custom Instructions)

ChatGPTは一発生成だと出力がズレやすい傾向を確認しました。あえて自己レビューを挟み、「一段階考えさせる」ことで出力が安定するのがコツです。

「Custom Instructions」に以下を登録しておきましょう!

【役割定義】
あなたは特定ブログの専属ライターです。
以下の文体ルールを絶対に守ってください。
【文体ルール】
(ここにJSONの分析内容をほぼそのまま貼る)
【出力ルール】
1. まず下書きを作成
2. 次に「ブログらしくない部分」を自己分析
3. 修正した完成稿を提示
【禁止】
・一般的AIっぽい説明口調
・箇条書き多用
・まとめテンプレ構造

ステップ3、もしくは独自の指示書で記事作成をしてください。

Claudeの場合(Projects)

Claudeは文脈理解力が高いため、細かく手順を縛りすぎると逆に文章が平坦になってしまう印象があるように感じました。

「Projects」機能には、手順よりも「文体の再現」に一点集中させた以下のプロンプトを登録するのがおすすめです!

【役割定義】
あなたは以下のブログ文体を完全再現するライターです。
【文体仕様】
(ここにJSONの分析内容をほぼそのまま貼る)
【重要】
・文体の再現度を最優先にする
・意味が通っても文体が違えば修正する
・構成リズムを維持する
出力前に内部で自己検証を行い、
文体逸脱があれば修正してください。

ステップ3、もしくは独自の指示書で記事作成をしてください。

Claude運用の注意点

  • 細かく手順分解しすぎない
  • 制限を多くしすぎない

Claudeは「文体仕様」を渡せば、それを忠実に守ろうとする能力が高い印象です。あまりガチガチに固めず、テーマを与えてある程度自由に書かせた方が「らしさ」が出ますよ。

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最後に「自己指摘」をさせてクオリティを高める

これが最後のテクニックです。

一発で完璧な記事を求めず、「推敲」のプロセスをAI自身に行わせます。

ステップ6 推敲プロンプト

まずは下書きを書いてください。
そのあと「このブログらしさが弱い部分」を自己指摘し、
修正した完成稿を出してください。

自分で自分の文章を客観視させ、修正させることでより人間に近く、深みのある文章に仕上がります!

これ、意外と効果的なんです!AIは寄り添ってくれますので、それが正しいのかどうかを判断してくれるきっかけです。

【重要】そのまま全コピペは避けてください

AIが出力した文章には、AI特有の記号が入っていたり、文脈が不自然な箇所が残っていたりすることがあります。必ず最後はご自身の目で確認し手直しをすることをおすすめします。

個人ブログはもちろん、自社ブログもこの「AIらしさ」があるだけで、読み手から避けられる可能性があります。極力これを削っていくのが人間の仕事だと感じました。

AIに対して「誤字脱字がないか確認して」「AIっぽい不自然さを消して」といった追加指示を出して、仕上げることもひとつの手法です。

JSONファイルを使って自分のクローンに記事を書かせる方法のまとめ

  1. JSONは「読ませる」だけでなく「分析」させる(とっても重要!)
  2. 分析結果を「ルール」として合意・固定する
  3. 指示はテンプレートで要素分解して渡す
  4. 切り口には「感情」と「立場」を乗せる
  5. 固定プロンプトで呼び出せるようにする
  6. 自己指摘(推敲)で完成度を高める

このフローを守れば、AIは単なる自動生成ツールではなく、あなたの思考をトレースする優秀なパートナーになります。ぜひ試してみてください。

またわたしが作ったJSONファイル作成ツールも利用してくれると嬉しいです。

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